12室町時代|芸能・文化や人の暮らし|小学生へ歴史解説

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見出しアイコン51解説!人々のくらしや文化

 

 

このページの歴史年表

時代
年代
主なことがら



1392(南北朝統一)
13973代足利義満が金閣
1467(応仁の乱)
14898代足利義政が銀閣
1573(15代で室町幕府ほろぶ)
登場人物やキーワード
北山文化  東山文化
書院造  水墨画
  狂言  能楽
二毛作  寄合  
土一揆  

 

 

金閣と北山文化

3代将軍しょうぐん足利義満あしかがよしみつは、京都の北山金閣きんかくという別宅べったく(別荘)を建てました。「はなやかさ」が印象的いんしょうてきなこの時代の文化を北山文化といいます。

 

銀閣と東山文化

8代将軍の足利義政よしまさは、京都の東山銀閣ぎんかくという別宅(別荘)を建てました。「簡素かんそ気品きひんの高さ」が印象的なこの時代の文化を東山文化といいます。

 

 

書院造の住宅

現在の住宅の「和室わしつ」に受けがれている、「たたみ」「ふすま」「しょうじ」などが用いられた書院造しょいんづくりという住宅様式が取り入れられました。

 

 

水墨画がひろまる

中国から伝わったすみをつかって絵を描く水墨画すいぼくががひろまりました。雪舟せっしゅうが描いた「秋冬山水図しゅうとうさんすいず」などが代表的な作品として残っています。

 

 

能や狂言が完成する

猿楽師さるがくし観阿弥かんあみ(父)と世阿弥ぜあみ(子)によって「のう」が完成されました。幕間まくあいに「狂言きょうげん」が行われ、能と狂言をあわせて能楽のうがくといわれます。

 

 

 

室町時代の農業と農村

近畿地方などで行われていたいねむぎ二毛作にもうさくが、関東地方にもひろがります。また、各地で特産物とくさんぶつが生産されるようになりました。

 

<代表的な特産物>

三河みかわ地方(愛知県):綿花めんか
宇治うじ(京都)   :茶
瀬戸内海せとないかい     :塩

 

 

村のまとまり

名主みょうしゅとよばれる有力者などを中心に、村人は結びつきを強めていきました。自分たちの村のことは自分たちで決めるようになり、神社やお寺などに集まって会議をする寄合よりあいが行われます。このような村をそうとよびます。

 

 

惣の「土一揆」

惣の農民は、年貢ねんぐを減らしてもらうよう交渉こうしょうしたり、時には一揆いっきといわれる一致団結いっちだんけつして反乱をおこすこともありました。

 

農民の一揆は室町時代は一揆と呼ばれ、江戸時代になると百姓ひゃくしょう一揆と呼ばれます。

>一揆はいくつかの種類に分けられます。

  • 借金しゃっきん帳消ちょうけしを求める徳政一揆とくせいいっき
  • 一向宗いっこうしゅう浄土真宗じょうどしんしゅう)によって行われた一向一揆いっこういっき
  • 1つの国まで大きくひろまる国一揆くにいっき

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