21江戸時代|文化や学問・文学作品|小学生へ歴史解説

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見出しアイコン51解説!学問や文化の発展

 

鎖国さこくをしていた江戸時代の日本では、独自の文化や社会がつくられました。また、鎖国中も船の入港にゅうこうを許可していたオランダを通じて、西洋のすすんだ学問を学ぶ機会がありました。

このページでは江戸時代の文化や今に残る文学・作品、オランダを通じて学んだ学問などについて取り上げています。



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このページの歴史年表

時代
年代
主なことがら



1689芭蕉が「奥の細道」出発
1720外国本の輸入許可
1774杉田玄白「解体新書」
1798本居宣長「古事記伝」
1802「東海道中膝栗毛」
1821伊能忠敬の日本地図完成
1824シーボルトの鳴滝塾
1833「東海道五十三次」
登場人物やキーワード
国学  蘭学
藩校  寺子屋  
元禄文化  化政文化
松尾芭蕉 「奥の細道」 
十返舎一九 「東海道中膝栗毛」
歌川広重 「東海道五十三次」
伊能忠敬 「大日本沿海輿地全図」

 

 

学問のひろがり

江戸幕府は儒学じゅがくを中心に学問をひろめましたが、5代将軍の徳川綱吉つなよし(1646~1709年)は、儒学の中でも特に「朱子学しゅしがく」を奨励しょうれいしました。

身分制度によって国を支配しはいした江戸幕府にとって、朱子学は都合つごうの良い学問だったといわれています。

 

 

藩校と寺子屋

はんで武士の子が勉強する藩校はんこうがつくられ、そこで朱子学などが教えられました。また、藩校に通えない武士の子や、百姓ひゃくしょう・商人の子なども勉強できる寺子屋てらこやがひらかれました。寺子屋は「読み・書き・そろばん」を学ぶ所といわれました。

 

 

 

蘭学のひろがり

8代将軍の徳川吉宗よしむねは、キリスト教の事柄ことがらっていない外国の本の輸入ゆにゅう許可きょかしました。鎖国の中でも貿易ぼうえきを続けていたオランダを通じて、ヨーロッパの進んだ学問を学ぶことを蘭学らんがくといいます。

 

 

 

解体新書を完成させた杉田玄白

杉田玄白すぎたげんぱくは、ヨーロッパの医学書「ターヘル・アナトミア」を読み、自分達も本にっているように死体の解剖かいぼうを行いました。そして日本語にやくした「解体新書かいたいしんしょ」を完成させました。



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蘭学を教えたシーボルト

長崎のオランダ商館しょうかん勤務きんむした医者のシーボルトは、長崎に「鳴滝塾なるたきじゅく」を開き日本人に医学や科学などの蘭学を教えました。

 

 

 

国学のはじまり

儒教や仏教が外国から伝わる以前の日本的な考えを、古い書物からさがし出して研究する国学こくがくがはじまりました。本居宣長もとおりのりながは国学で「古事記こじき」を研究し「古事記でん」を作成しました。

 

 

 

江戸時代の文化

江戸時代の文化は、主に「元禄げんろく文化」と「化政かせい文化」の時代に分かれます。

元禄文化」・・・1600年代後半~1800年ごろに上方かみがた(大阪・京都)でさかえた文化
化政文化」・・・1800年ごろ~1830年ごろを中心に江戸でさかえた文化

 

 

元禄文化のひろがり

1600年代の後半から、上方(大阪や京都)を中心にひろまった文化を元禄文化といいます。

産業が発展はってんし、経済的に豊かになった大阪の町人などがささえた文化で、明るく活気かっきのある文化です。

 

この時代には脚本家きゃくほんか近松門左衛門ちかまつもんざえもんなどがつくった「歌舞伎かぶき」や「人形浄瑠璃にんぎょうじょうるり」が人気でした。文学では松尾芭蕉まつおばしょうがつくった俳句はいくおくのほそ道」などが有名です。

 

 

 

化政文化のひろがり

江戸時代の後半に、江戸を中心にさかえた文化を化政文化といいます。

町人文化といわれ、しゃれ・こっけいが喜ばれました。元禄文化とくらべると、明るさや活気よりも、庶民的しょみんてきな感じが支持しじされた文化です。

 

この時代には十返舎一九じっぺんしゃいっくが書いた小説「東海道中膝栗毛とうかいどうちゅうひざくりげ」、歌川広重うたがわひろしげが描いた絵画かいが東海道五十三次とうかいどうごじゅうさんつぎ」などが有名です。

 

 

 

正確な日本地図をつくった伊能忠敬

伊能忠敬いのうただたかは江戸幕府の命令を受け、正確な日本地図をつくるため全国を測量そくりょうして歩きました。17年間かかって「大日本沿海輿地えんかいよち全図」という地図を作成していましたが、完成前にくなり、これを引き継いだ高橋景保たかはしかげやすが完成させました。

解説!「21.江戸時代⑤ 学問や文化の発展」おしまい

 

 






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